2015年8月11日火曜日

gamescom 2015@ケルンに行ってきた

2015年8月5日〜9日で、ドイツ・ケルンのケルンメッセで開催された「gamescom 2015」に行って来ました。

「gamescom」は毎年ドイツ・ケルンのケルンメッセで開催されるヨーロッパ最大規模のゲームショーで、イベントを主催するドイツの業界団体BIUの発表によると、今年の来場者総数は34万5000人で,昨年(2014年)を1万上回る過去最大の人数を記録したとのこと。展示を行った企業も昨年の703社に対し、約100社+の806社だったそうで、その規模の大きさと盛り上がりがわかります。

今回gamescomは初参加だったので完全ド素人意見になりますが、フォトレポと共に思ったことを簡単に記しておきます。


こちらはフロアマップ。紫のエリアがBusiness Area(いわゆるBTB)、その他が一般客向けのエリアとなっています。

◎Businessエリア
・3番ホールにはヨーロッパやアジア、北米、南米、中東等、各国のパビリオンブースが並んでいました。その中でも特に大きかったのは韓国と中国のパビリオンブース。GDCやChinajoyでも思いましたが、こういうゲームショーやコンベンションに来ると韓国のデベロッパーが本当に多い!
・アジア圏のパビリオンではモバイルゲームが中心だったのに対し、欧米圏はPCやVR向けのコンテンツがメインだったように思います。

・イランのブースではイランのゲーム市場についての資料も配っていたので全部頂いて来ました。イランのインターネットユーザー数は46,800,000で、中東全体のインターネットユーザーは113.600.000。イランにおけるゲームユーザー数は18.000.000で、ほとんどはPCゲームを遊んでいるようだけど、Smart Phoneの割合も増えて来ているみたい。
各国特色のあるパビリオンブースたち。
◎一般エリア
まず、とんでもなく混んでました。チャイナジョイが人多くてやばいと言っていた全ての人たちへ、gamescomもほとほとやばいよと言いたくなるくらいの人の多さ(体感値)。
↑だってこんな感じでしたもん。

BtoCの方はPCオンラインがメインで、コンソール、VRも、と言った感じの出展規模。金曜日の午後に観に行った感じではスクウェアエニックスのブースが特に盛り上がっていました。

Nintendoもすごい人だかり。
9月発売予定のWii Uソフト「スーパーマリオメーカー」がプレイアブルで出展されていたそうです。

gamescomに出展されたタイトルを対象とする「gamescom award 2015」に、「Star Wars バトルフロント」が選出されたElectronic Artsのブース。

意外にこういったエンターテインメントエリアも賑わってました。


◎ケルンの街中
今回、ケルンの街中でもgamescom関連の広告をよく見かけました。
種類は大きく3つで、
・gamescom 2015の広告
・Fallout4の広告
・サマナーズウォーの広告
とくにサマナーズウォーのは駅とかバスとか至る所で目にしました。ケルンメッセ駅だけじゃなくケルン中央駅にも大きく広告出してました。
gamescomに合わせてだと思いますが、こんなに大々的に広告うってるモバイルゲームはサマナーズウォーくらいだったので、とても印象に残ってます。Com2usさん、すごいなぁ。


◎番外編
現在、Steam VRを搭載したHTC Viveのワールドツアー(という名の欧米ツアー)が行われていますが、今回のgamescom会場にもブースを発見!日本でも早くデモの機会ができるといいのに!

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